MIYUKIのおしゃべりんぐTime-2000年2月

2000年2月のおしゃべりんぐTimeです。


はまる性格(20000201 18:40)

 もう2月になってしまいました。早いなぁ。やらなければいけないことが溜まっているはずなのに、どうも先送りにしている気がします。仕事は順番に片づけてはいるんですが。

 さて、カラーの仕事は終わりました。予告カットと同時にNEXTのトビラの主線も描いてきたので、昨日は続けて作業をし、4日〆切分も完成。偉いなぁ。あたし。2点ともギャラリーにアップしたので見てね。
 ところで、ジュエリーの予告で美鳥にピンクのストールを羽織らせたのですが、本当はこれはパシュミナのつもり。ドレープ感とか全然表現できていないんですけど。パシュミナは秋くらいからファッション誌などで大々的に取り上げていたのでとても興味があります。カシミアの一番いい部分を使った極細い糸なんだそうですが、軽くて暖かいんですってね。しかもこの春はまたパステルカラーが人気なので(毎年そうだけどさ)、春先まで流行は続きそうです。
 というわけで、自分でも猛烈に欲しくなってしまったのでネットで検索してみましたが、ピュアパシュミナの大判ストールってすっげー高いんですよ。平気で80.000円とかしやがるの。「ストールにはちまんえん〜〜!?」とモニタに突っ込んで「やめやめ」と一度は諦めたのですが、うっかり58.000円というのを発見。しかも品薄のキャンディピンク。残り2点。(爆)
 フェンディのバゲットにはまりそうだという話は以前書きましたが、実はあれからオークションで中古のピンクの花柄のものを入手したので、ピンクのストールがあったらコーディネートできるんですよね…… ああっ、『買い物かごに入れる』ボタンなんかクリックしちゃダメダメ。クレジットカード番号なんか入力しちゃ……(^^;;;;

 さーて、次はピンクのミュールとか探しちゃおうかなーっと。靴は履いてみないと買えないから次に出かけたときにでも……って、あたしのばかばかばか! だから貯金できないんじゃん! でもいいんだもん。ホントはピンクの牛柄のバゲットが欲しかったけど我慢したんだもん。(悩んでいるうちに売れちゃって買えなかっただけですが)

 ところでバゲットですが(って、全然反省してないな。あたし)、白泉社の新年会に持っていったらやはりまたビーズが落ちました。しくしく。まだ修理するだけのビーズは残っていますが、この調子だと将来必ず足りなくなります。そこで、銀座のフェンディのショップに問い合わせてみたところ、やはりビーズだけの販売などやっているはずもなく、しかも私は正規販売店から買ったわけでもないので、そもそも入手を頼む権利もありません。でも、一応イタリアのフェンディ本店の住所は教えてもらったので、近いうちにビーズを一個添えて手紙を出してみるつもりです。イタリア語なんて一言もできないので英語でね。英語も相当怪しいですが、「私は日本人である。バゲットを持っているが、ビーズが取れた。予備のビーズは足りなくなりそうである。ビーズだけ追加で送ってもらえるや否や」くらいならなんとか作文できるでしょう。ダメならマリアにでも頼めばいいや。
 ちなみに、フェンディのお店の人は、アウトレットで買ったと告白した私にもとても丁寧に応対してくれました。さすが一流ブランドですね。

いざという時(20000203 01:40)

 1日の記述の中で「パシュミナはカシミアの一番いい部分」というのがありましたが、それは間違いでした。(と、フリートーク掲示板で指摘がありました) カシミア種の山羊(なのか?)の中にパシュミナと言う種の動物がいるらしいです。その首から胸の部分の細い毛を使っているんですね。

 さて、毛の話が出たところでもう一つ毛の話題。2日は夕方から友人と食事をしたのですが、着て行ったのはチャコールグレーのウールのニット。ハイネックの半袖でお気に入りの一枚です。
 でも、このニット、ちょっと起毛していてけっこう毛が抜けるんですよ。もちろん外出中に気になるほどではないのですが、問題は脱いだときの状態。私は防寒用の肌着をつける習慣がないのでボディスーツの上に直接着るのですが、汗ばんだところにその抜けた毛がびっしりと着くのです。有り体に言ってしまうとに、です。
 私は以前米沢りかさんから『アクション大魔王』で取材した脱毛クリニックを紹介してもらい、それなりの時間とお金を賭けて脇の処理をしたのでいつどこに出しても恥ずかしくない脇です。それなのに、このウールの抜け毛がびっしりと…… これじゃあいざという時になんの意味もないじゃありませんか!

 いざという時がどんな時かと言うと、それは例えば私がショッピングで疲れた足を休めるために、石畳の歩道に出されたオープンカフェのテーブルについているとき、ふと通りかかった木村拓哉豊川悦司田辺誠一が私の顔をまじまじと見て「あれ? もしかして漫画家の野間美由紀さんじゃありませんか?」と声をかけてきたとします。(おい)
 そして怪訝そうな顔をする私に、キムタクトヨエツ田辺(略称はないのか?)は、「あ、僕、少女漫画ってけっこう好きなんですよ。で、インターネットでホームページを拝見して……」と言うわけです。そして更に「写真よりもお綺麗な方だったんですね」(おいおいおい)などと返答に困るような科白を吐き、ちょうど仕事が終わって時間のあるキムタク以下略は、「もし良かったらお茶をご一緒してもよろしいですか?」と紳士的に訪ね、漫画の話からミステリの話、映画の話などと話題は尽きず、お茶が食事になりお酒になり、やがて「このまま帰したくないな」(おいおいおいおい)と非紳士的な科白が炸裂。折しもそこは一流シティホテルのバー。(いつの間に?)強引なキムタクトヨエツ田辺の誘いを断りきれない私は、豪華なスイートの部屋で問題のウールのニットを優しく脱がされ……っと、ちょっと待ったぁぁぁ!!
 ね? 台無しでしょう? だから困るんですよねぇ。人間いつどこでどんな場面に遭遇するかわからないんですから。

異常に便利(20000205 18:45)

 以前に申込みをしていた三菱ダイレクトの手続きが完了し、操作ガイドとカードが送られてきました。待っていたんですよー。これ。
 インターネットで買い物をすることも多いので、自宅のパソコンで銀行振り込みができればいいなぁとずっと思っていたのですが、オンラインで手続きが出来るわけではないので今まで時間がかかってしまっていたのです。でも、もうこれからは振り込みも残高照会もネットでできるのね。(感涙)
 さっそく振り込みを一件やってみました。宛先は近藤史恵ちゃん。彼女が先月末にパリに旅行に行ったとき、ビーズの買い物を頼んだのでその代金です。いやー、便利だわ、これ。
 手数料もATMより安く設定してあるのでお得だし(電話代はかかるけど)、将来携帯電話をimodeに切り替えたときにも使えるので(パナソニック製のカラーが出たら機種変更予定)いつでもどこでも銀行振り込み♪ ただ、このシステムは第三者の悪用を防ぐためにパスワードだけの照会じゃないんですよね。送られてきたカードに書いてある乱数表を見て、毎回ログインするときに指定された座標の数字を入力しなければなりません。ってことは、そのカードが手元にないとダメなんですよね。もちろん携帯がimodeになったら乱数表は手帳にでも書き写しますが。(Macにはすでに保存済み)
 こういうe-commerce絡みのシステムはこれからどんどん増えていきそうですね。so-netがやっているSmashサービスも便利ですが、これだと後から確認のメールを見てパスワード決済をしなければならないのでちょっと二度手間かな。それでもクレジットカード番号を送信するよりは断然安心感があるのですが。

 さて、明日は六本木で手作り万華鏡教室です。でも明日は関東から西は雨なんですよね。ちょっとヤダなぁ。

ミュールを持って万華鏡教室(20000207 07:00)

 午後1時から万華鏡教室があるので6日は早めに寝ようと思い、午前6時にベッドへ。(……って、この時点ですでに全然早寝じゃないんですが、今ちょうど昼夜逆転生活なので) でも案の定寝付きが悪く、8時を過ぎても眠れません。しょうがないのでそのまま起き出して教室の前に買い物をしてしまうことにしました。で、11時に新宿伊勢丹へ。しかし伊勢丹の1階にはあちこちにトラップが仕掛けてあるのです。(^^;;;;
 入っていきなりショールやスカーフ売場の前で足止め。ネットでパシュミナストールを買ったんだからもういらないはずなのに、つい刺繍やレースのストールに目が釘付けになってしまいます。春物は色が綺麗だし。
 その売場から体を引き剥がすと次はハンカチ売場。ハンカチは新しいのが欲しかったんですよー。少し前から「ミニスカーフ」とか「ラージハンカチ」と言われる大判サイズのモノが出回っていますが、この春はますます数が増えた印象があります。ハンカチ全体の3割くらいを占めていたでしょうか。大きいからたくさんあるように見えるだけかな?(笑)
 結局自分用には大判ハンカチ1枚(ピンクのシルク混にバラの花の模様)と、普通サイズを2枚(ピンク地にオフホワイトのレーストリミング&白地にピンク系の小花)を買いました。徹底的にピンクですよ。今年は。
 次は靴売場。パーティーで履いたミュールが歩きにくかったのでリベンジなのです。やっぱりピンクのが欲しいしね。ピンクのミュールは靴売場全体にまんべんなく点在していました。目に留まるのはやはりラメの入ったものやビーズ刺繍のあるもの。やはり私は烏の生まれ変わりらしくキラキラしたものに弱いです。でも、「これは」と思うものは甲の部分が当たって痛かったりサイズがなかったり。(;_;) 結局ベビーピンクの革に小さいバラのモチーフ(これも革製)のついたものにしました。足首を囲むように細いストラップが前後についているので歩いても脱げません。
 目的を達成したので靴売場を出て二階へ上がろうとしたところ、奥の方から私を呼ぶミュールが……(^^;;;; 甲の部分を大きく包むデザインの黒のハラコ素材のミュールが私を見て「お家に連れて帰って」と言うんです。(爆) ハラコ素材が大ブレイクしているのはよ〜くわかっているのですが、これから春だと重いような気もするし候補には入れていなかったんですよね。
 でも、履いてみると足にしっくりと馴染んで歩きやすいし見た目もgood。「つま先が開いているしバックスとラップも何もついていないサンダル型なので春でも大丈夫ですよ」と追い打ちをかけるように店員さんの悪魔の囁き。んも〜しょうがないなぁ〜。
 ところが、そのミュールのすぐ側には、やはり甲の深いデザインで、バックベルトのついたナイロン地のものが…… そちらはつま先部分だけ革がついていて素材感がハラコとは全く違う印象です。色はこちらも黒なんですけど。これもベルトのおかげで長時間歩いても大丈夫そうだし、ナイロンなので手持ちのハンドバッグにナイスコーディネート。あうあう。
 どちらも黒で甲の深いタイプなのでデザインがかぶっているんじゃないかとも思ったのですが、「全然違いますよー。素材も違うし形も全然」って、店員さんなら当然そう言うでしょうね。(笑) でも、ナイロンの方は普段にどんどん履けそうだし、ハラコの方もよく似合うんですよー。(自分で言うか?)結局「両方下さい」という羽目になり、ミュールを一度に三足も買う馬鹿者状態。もう今年はブーツの季節が終わったらミュールしか履きません。ええ履きませんとも。『雨が降ったらどうするんだ?』という問題もありますが、なんたって私は強力な晴れ女。6日だって東京は午後から雨の予報だったのに降らなかったんだもーん。
 しかし、ミュールを買った時点ですでに12時半。六本木に1時なのにこれ以上伊勢丹にいるわけにはいきません。まだ化粧品も服も見ていないのに〜〜。こんなことならもっと早く家を出れば良かったと後悔しても後の祭り。それでもどうして必要(と思われる)ストッキングだけは買おうと思い靴下売場へ。ああ、ここにも罠が待ちかまえていました。キラキララメのソックス……ミュールに合わせるとちょ〜可愛いの。(^^;;;;
 迷っている時間はないので(だったら買うなよー)ピンクとグレーのラメのソックスをひっ掴み、プレーンな黒のストッキングを3足。ちょっと網っぽい編み地の黒ストッキングを1足、即断即決。伊勢丹を飛び出したのが12時35分でした。

 新宿から六本木は地下鉄のアクセスがめちゃめちゃ悪いのでタクシーで移動。遅刻してしまうんじゃないかと不安でしたが日曜の都心は車が少ないのでなんと12時55分に六本木交差点着。猛烈に喉が渇いていたので自販機で飲み物を買う余裕まであったりして。
 万華鏡手作り教室の会場は、六本木交差点の角にある誠志堂ビル4Fの『島唄楽園』です。今回の制作指導は中村さんご夫妻。お得意の偏光フィルタを使った万華鏡キットでした。
 店内はすでに満席状態。今回の参加者は70名だったんだそうです。1時に日本万華鏡倶楽部の会長である大熊さんの挨拶で始まり早速制作に入ります。キットは組み上げるだけの状態にしてあるので、誰にでも簡単に作れるのですが、少々作業が細かいので、手先が器用じゃない人は若干苦労するかも知れません。私は平気ですけど。(笑)
 ただ、残念なことに今回は材料を発注した先のミスで、万華鏡本体の筒よりもキャップの直径が小さいものがかなり混ざってしまい、完成間近の状態でキャップは後日発送ということになってしまいました。でも途中まででも偏光フィルタを使った万華鏡はとても幻想的で不思議です。中に色のあるものを入れなくても透明なフィルムなどがプリズム状に光を分解してくれるので虹色が見えるんですよ。これは中村さんの最も得意な万華鏡なのですが、自分で作れると感動です。
 制作終了後は、万華鏡倶楽部の総会。自作万華鏡を持ってきている方も多いので、みんなで回し見大会になります。万華鏡って一度に一人しか楽しめないですからね。(笑)
 今回特に素晴らしかったのは新しく会員になられた方の持ってきたスケルトンタイプの万華鏡です。これはなんと、中に鏡が入っていないんですよ! 万華鏡なのに。半透明の青いガラスの板を三角柱にハンダ付けして(ステンドグラス手法)上下をガラスの三角形の板でふさぎ、片方を二重にしてそこにガラスモチーフを入れてあるものでした。覗き込むと鏡が入っていないのにガラスに映ったモチーフがちゃんと六角形に見えます。そして、外の風景も微かに映り込んでそれは幻想的。なんとも不思議な作品でした。うーんデジカメ持って行けば良かった。
 総会では、2000年どの会員プレゼントとして万華鏡Tシャツや制作基本キット、会員名簿などが配られました。今年は日本万華鏡倶楽部で本を出版することも活動目標の一つなんだそうです。手作り教室も定期的に開催されていますし、興味のある方は中村さんのサイトがどこよりも詳しい情報があるので覗いてみて下さいね。

 寝ていない状態で食事もせずに動いていたので総会が終わった頃にはふらふら。六本木交差点のアマンドでコーヒーとサンドイッチで休憩してから帰宅しました。もう少し元気があれば伊勢丹に戻ったんですが、さすがに心の声がいいかげんにせんかいと言っているので断念しました。(笑)

触れないわけには(20000207 13:20)

 そうそう、昨日六本木から帰るときに誠志堂書店をちょっと覗いたのですが、平積みになっていた京極夏彦さんの「どすこい(仮)」森博嗣さんの「すべてがEになる」を買おうと思ったのに荷物が多くて諦めてしまいました。地元で買えばいいや、って。でも、さっき家人に近所の書店に行ってもらったらどこにもないんですよ。まだ書泉は見ていないのですがそこにもなければブックサービスしかないなぁ。二冊とも分厚い本なので運んでもらうコストパフォーマンスはいいかも。(違) そうだ、栗本薫さんの「伊集院シリーズ新刊」も出たんだっけ。

 と、話がミステリ寄りになったところで二階堂黎人さんのページを紹介しておきます。open当初は2月末までの限定ページとのことでしたが、凄い勢いで更新されて常設ページにするおつもりのようなのでリンクページにも入れておくことにします。
 このページ、元々はミステリマガジンに掲載された座談会に対する反論のために作られたのですが、内容については私が言及することでもないと思うので敢えて意見は述べません。ただ、ミステリを愛する一読者として言わせていただけば、二階堂さんの本格に対する愛情は本物だと思うし、私的には広義のミステリという表現でいろいろな作品をミステリ枠に括るのは納得行かないものがあります。エンターテイメント=ミステリではないはず。
 例えば『このミステリーがすごい 2000年版』で14位にランクインした津原泰水さんの「蘆屋家の崩壊」は、小説として素晴らしい傑作だと思うし私も大好きな本なのですが、でもミステリじゃないよね。あれはホラーです。本人も『このミス』にランクインしたことを聞いて「あれってミステリだったんだ」と言ってたし。(一部誇張) 同様に16位の「ぼっけぇ きょうてぇ」も違うでしょう。
 かつてリーグが違うという言葉で西村京太郎さんや山村美紗さんを排除した『このミス』ですが(これに関しては当時かなり共感したことを告白しておきます)、あっちがダメでホラーはOKという基準が謎です。ランクインに文句をつけるつもりは毛頭ないし、『蘆屋家』も『ぼっけぇ』も面白く読んだんですけどね。
 二階堂さんのページとはテーマがずれてしまいましたが、私はあそこで名前が挙がっている評論家のみなさんのお仕事をきちんと認識していないので何も言う資格がないんですよね。茶木さんの書かれたミステリ評論集というものが出版されているのなら読んでみたい気もしますが、そういう本、ないですよね?

 【補足】(18:45) 西澤保彦さんから、茶木則雄さんには『帰りたくない』という著書があるという情報をいただきました。寡聞にして失礼いたしました。ただこれは評論集ではなく、エッセイ・対談集だそうです。ちなみにブックポータルの著者紹介によると、茶木さんは『書評コラムやエッセイを手掛けるフリーライター』だそうで『評論家』ではないのですね。

初体験二連発(20000208 17:35)

 週末のオフに備えて顔のお手入れをしようと思い立ち、床屋さんで顔剃りをしてもらうことにしました。私の記憶が正しければ、他人に顔を剃ってもらうのは七五三のとき以来。息子のじゃないですよ。自分の7歳の七五三です。その時も確か床屋さんに連れて行かれたのでした。
 それ以降子供の時は母が、中学生くらいからは自分で剃っていたのですが、久しぶりにプロに剃ってもらうと違うものですねー。耳たぶまで剃られてゾクゾク。(笑)
 その後ずーっと行こうと思い続けていたエステに行ってきました。最寄り駅にも数カ所のエステティックサロンがありますが、キムタクファンの私としてはやはりTBCでしょう。(その割りに今のドラマはもう挫折したけど) とりあえずお試しフェイシャルコース2000円というのをやってもらったのですが、これまた気持ちいいものですねぇ。ベッドに寝たままクレンジングしてもらってイオンスチームというのを当てられ何とかバキューム。顔剃りをしてきてしまったのでケミカルピーリングは止めになったのですが、それでも終わった後のお肌はツルツル。なんだか張りが違う気がします。
 仕事中はやはり肌の手入れなどは二の次になってしまうので、これからは終わった後にエステに通ってリフレッシュすればいいんですよね。サービスをフルで受けられる会員になってきたので、今後ボディマッサージやエピにもチャレンジして行こうと思っています。贅沢贅沢。
 そう言えば今日の射手座の運勢は『金銭感覚が鈍くなっているので出費に注意』だった気がするなー。(^^;;;;

文字化け(20000209 02:45)

 文字化け防止のために各ページのHEADタグの中に文字コードを設定するMETAタグを入れたら「化けて読めない」というメールをもらってしまいました。(^^;;;; 慌ててShift_JISに設定し直したのですが、今度は大丈夫でしょうか。……って、大丈夫じゃない人はこれ読めないんじゃん。

 さーて、今日はお友だちとふぐ。人生二度目のふぐです。\( ⌒▽⌒ )/ でも、その前に打ち合わせがあるのでした。さっきちょっと仮眠したときになんとな〜くネタを思いついたような気もするので、それを膨らませて行くことにしましょう。

ふぐの日?(20000211 03:00)

 9日にふぐを食べに行ったのですが、この日は奇しくもふぐの日だったらしいです。2月の9日で「ふ・ぐ」。ちょっと脱力するような気もするけど、なんとなく嬉しいかも。
 で、お味の方は最高でした。地下鉄三田線神保町駅のそばにあるお店なのですが、ここのふぐのお造りは二種類あって、『薄造り』と『薔薇造り』です。
 前に行ったときに『薔薇造り』を選んだので今回は『薄造り』の方にしてみました。『薔薇』の方は厚みのあるふぐ刺しを薔薇の花びらに見立てて盛りつけてあるもので、とてもキュート。薄い方は「いかにもふぐ刺し」と言った感じです。美味しかったー。
 私はふぐの揚げ物が好きなのですが、この日は竜田揚げで見た目は小振りのケンタッキー。(お店の人に怒られそうだなー) これがまた旨いんだ。他に塩焼きとふぐちり、最後はおじやで締めます。あー満足。

 さて、今日11日はうちのページのoffline meetingです。それに備えて昼にカラオケ対策CDを2枚買ったのですが、覚える暇がないかも。(笑) ちなみに買ったのは野猿 futureing CAの『first impression』と、川本真琴の『微熱』です。野猿はうろ覚えながらなんとか歌えそうですが、問題は男性パートですね。参加者でこれを歌えるようにしている人なんていない方に500円。川本真琴の方は、まだ一度しか聞いていないのでサビすら覚えていません。もう間に合わないって。(^^;;;;

バレンタイン・デー(20000214 01:30)

 今日は母の誕生日なのです。65歳。よって朝10時に母の家に迎えに行き、妹の住む千葉(実家)のそごうへお買い物へ。プレゼントはスプリングコート希望だそうなので、妹と割り勘の予定です。割り勘にしたって高いぞ、きっと。(^^;;;;

 さて、11日に開催されたOffline-meetingは無事終了しました。参加して下さった皆さん、どうもありがとう。写真もたくさん撮ったのですが、公開を希望しない参加者がいるかも知れませんので、確認してからお知らせしますね。

 オフの日は早めに家を出て新宿伊勢丹に行って来ました。(またかい) 11日はランコムの新しいマスカラの発売日だったんですよね。ランコムの売場には列が出来ていました。もちろん並んださ。(笑) でもまだ試していません。
 カネボウの新色の口紅も買ってきました。稲森カラー(オレンジ系ベージュ)だけは持っているんですが、もっとピンクのが欲しかったのでモデルカラー以外のものを選んできました。
 実はこの日、私はファンデーションを家に忘れてきてしまって、伊勢丹についた時点ですでに鼻の頭がはげちょろげ。白粉は持っていたのですが、その後の長丁場のオフのことを考えると何か対策を考えなくてはなりません。そこで、売場のお姉さんに訳を話すと、快く試供品のパウダリーファンデーションをくれました。いい人だ。(^-^)
 1Fはそのくらいにして、2FのBasile28へ。春物のレザーが入ったというので3月の旅行のためにゲット。他に綺麗な水色の半袖カットソーやピンクのTシャツなど。icbでも綺麗な色の半袖モヘアのセーターを買いました。去年までは冬に半袖を着ることなんか考えもしなかったけど、去年の秋からのノースリーブ&半袖の影響でそういう抵抗は全くなくなりましたね。コートを着れば外にいても平気だし、室内はどこも暖房が入っているので寒いことはないし。
 お昼ご飯を食べて来なかったのでどこかに入ろうと他のフロアへ。ついでに普段縁のない高級ブランド売場も見てきました。フェンディのショップなんて初めて入ってしまいましたよ。(笑)
 ネット上の写真でしか見たことのなかったハラコ素材のピンクの牛柄バゲットとか、四角いスパンコールのバゲットが生で見られて満足。でも仮に欲しいのがあってもデパートでなんか買わないんだもんね。インターネット通販の方が断然安いから。
 と、思いながらフロアをウロウロしていたらESCADAというお店にミラー刺繍の細長いスカーフが……。黒地にピンク系の糸を使ってあるのですが、それはそれは素敵なのです。実は先日ミラー刺繍のパステル系のバゲットを買ってしまったばかりだったので(この日も持っていました)、それに見事にコーディネートできるではないですか!(^^;;;;
 でも、スカーフにしてはけっこういいお値段だったので、飾ってあるウインドウの前を数回往復してから同じフロアに甘味処へ。他の店は長蛇の列だったのに、そこは数人しか待っていなかったのです。そこでおにぎりセットを食べてから再度スカーフの前を行きつ戻りつ逡巡。でも、ここで買わないと後で後悔することになりそうだったので思いきって買ってしまいました。(^^;;;;
 さすがにこの日は買い物打ち止め。洋服類は自宅宛てに配送にしてもらい、伊勢丹を出て中村屋でお茶を飲みながら読書をして時間を潰し、午後6時からはオフのスタートです。

 場所は新宿の青龍門。個人で行ったときとはやはり違う感じの料理でしたが、量がたっぷりあって満足できるものでした。場所はちょっと狭かったかなー。
 食事が一段落してからはカルトクイズ大会。しかーし、問題作成を担当したのが元私のファンクラブスタッフだったために、普通の読者の方には難問過ぎたようです。平均点低くてねぇ。(笑)
 でも、一次会に二時間というのは若干短いですね。食事をしていると話があまり出来ないし、次に開催するときは一次会の時間をもう少し長めに取ろうと思います。
 一次会終了後、二次会場へ移るときに集合写真を撮り、さて移動というときになって二次会からの参加者が到着。上記の元ファンクラブスタッフ、pansy(Chatのハンドル)ですが、そこで一つサプライズがありました。
 オフの参加者の方の一人が、pansyの顔を見て「あ〜〜〜っ」と叫び、二人でいきなりの抱擁。何事かと思ったら、なんとこの二人は高校のクラスメートだったのでした。なんと14年ぶりの再開とか。
 二人はChatで何度も会話をしていたのに、ハンドルだから気付かなかったんですよね。なかなか世間もインターネットも狭いものです。(笑)

 二次会は新宿パセラでカラオケ。パセラは広い部屋があっていいところなのですが、カラオケマシンのレスポンスがちょっと悪いのが難点。しかもドリンクやフードの注文もカラオケと同じリモコンでやらなければならないのでもどかしいことがあります。曲数は多いし、場所も広さもオフには最適なんですけどねー。
 二次会は一旦終電間際で締め、精算してから同じ場所で三次会スタート。二次会ではドリンクは実費でしたが三次会はフリードリンクなので気分的に楽です。
 終了は午前7時半。さすがに明け方は沈没している参加者も多かったようですが、終了間際に突然復活して歌い出したりと、まさに耐久カラオケ状態。みなさんお疲れさまでした。(笑)

親孝行な私(20000215 22:30)

 14日は予定通り午前中に母を迎えに行き、千葉へ。妹の娘(2歳半)と一緒に千葉そごうへ買い物に行きました。
 寿司好きの母のために銀座の有名寿司屋の支店のカウンターで食事。さすが有名店だけのことはあるサービスでとても気持ちよく食事が出来ました。中トロなんかめちゃめちゃ美味しかったし、イクラなどもほんのりと柚の香りがして一手間かけてあるのが良くわかります。お札も気持ちよく財布から出ていってしまいましたけど。
 その後スプリングコートを探しに婦人服売場へ。欲しがっていたのは春物ですが、冬物セール品の中に光沢のあるシルバーの生地で中綿入りの軽いコートを発見。旅行に持って行くという目的があったのですが、それはシワにもならないし\24.000-というリーズナブルなお値段だったので即断。目的はアッという間に達成してしまいました。
 ところがそこからがいけません。同じ店にシャーリング加工のこんな色のスーツがあり、それがとても素敵だったので思わず母に試着を勧めてしまったのが失敗の始まり。割と若向けのデザインだったのに着せてみると似合うんですよこれが。
 母はこの日65歳の誕生日だったのですが、ちょっと目とてもそんな年には見えない童顔なのです。まあ、今年50歳の夫がいるくらいだしね。(笑) そのスーツはプリーツスカートとブラウスの組み合わせなのですが、真夏以外はオールシーズンに対応できる素材と形。その上「今年の秋に同窓会があるのよねぇ」とだめ押し発言。「島田さん(義父の姓)に買ってもらいなさいよ」「えー、ねーま(『お姉ちゃま』の略らしく、妹の誕生以来の私の呼び名)買ってよー」「なんですとぉ?」 上下各\29.000-なんですけど……
 結局コートの代金は母が自分で出し、スーツを妹と私で買う羽目になりました。妹が2万、私が4万。ううむ。実はその日、母は妙にみすぼらしい格好をしていて、「なんでそんな服着てるの?」「どうせ車だから何でもいいと思って」「デパート行くってわかっていたでしょ?」「忘れていたのよー」という会話をしていたのです。でも、母がそんなだとつい、いい服を買ってあげたくなるじゃないですか。後で妹と二人「あれはもしや作戦だったのでは?」という邪推までする始末。本当に作戦ならかなり高度ですけど私の親だからわかりません。
 後で聞いたところによると、コートは結局島田さんがプレゼントにしてくれたそうです。スーツの方払ってくれよー。

 さて、明日はMacWorld Expo Tokyo 2000です。Macユーザーになって早5年。今まで毎回仕事にかかって行かれなかったので初めてなんですよ。新しいPowerBookの発表とかがあるといいなぁ。

Mac張メッセ(20000216 22:45)

 ……というのはMacWorld Expo Tokyo 2000の会場で思いついたベタなギャグです。いいの笑ってくれなくても。

 さて、予想通りスティーブ・ジョブス氏の基調講演で新しいiBookとPowerBookG3が発表になりました。iBookの方は期待していたとおりグラファイトカラーのspecial edition。クロック数もHDDもスキルアップしているのでかなり魅力的です。PowerBookG3の方は残念ながらデザイン面での変更はなし。そりゃ500MHzだってんだから凄いは凄いんですけどね。firewireも2つついているし。(SCSIは消滅)
 メモリも現在発売されているもので512MBまで搭載可能だそうです。将来的にもっと大きいチップが出れば1GBまで可能だとのこと。500MHzの1GBと来たら、G4の最高機種と並んでしまうじゃないですか。化け物ノートだなぁ。
 私が今仕事場で使っているPowerBook 2400cには240MHzのG3カードを入れてあるのですが、メモリが80MBしか入らないので(無駄を承知で買い換えれば96MBまで増設可能。でも余りにも勿体ないのでやっていません)やはり少々非力です。テキスト打ちには何の問題もありませんが、原稿にちょっと使おうと思ってPhotoshopを立ち上げるととたんに脆弱。画像処理にも時間がかかります。だからそろそろ新しいのが欲しいんですよね。
 でも、iBookにはPCカードスロットルがないので、今使っているPHSでのネット接続が出来ないしメモリ容量もイマイチ。だからPowerBookG3の新しいのを待っていたのですが、厚みなどが今までと同じだったのでちょっとがっかりしてしまいました。もう少し薄くて軽ければ本気で買おうと思っていたんですけどねー。
 仕事場に一番欲しいのは実はiMacのDV special editionなのですが、これは本当に置き場所がないんです。私が使っている部屋のど真ん中にラックを置いてしまう覚悟をすればなんとかなりますが、そうすると部屋の出入りも不自由になる始末。絵を描く仕事でさえなければ机の上に置くのに……なんて本末転倒なことまで考えてみましたが、所詮机上の空論。iMacなら一番安い予算で済むのになぁ。

 MacWorld Expoには初めて行きましたが、想像していたよりは小振りな印象のイベントでした。高校の文化祭みたいなブースもけっこうあったし。(笑)
 Macintosh Creators Membership(Macの自作ソフト作者友の会)では、前回に続いてCD-ROMを500円で買いましたが(前は夫に頼んだのです)、入場してすぐにそのブースに向かったので「最初のお客様」として拍手されてしまいました。(^^;;;; オマケとして去年のCDもどうぞと言われたのですが、「あ、前のも持っていますから」と答えるとさらに拍手。照れるなぁ。(⌒_⌒ミ)ゞ
 この友の会には、私がずっと愛用しているNewNOTEPAD IIのひさどんさんが入っているのでチェックしているのですが、今回は新作が出ていなくて残念。でも、CD-ROMの中に何か新しいものがありそうなので、これからじっくり見てみようと思っています。

無駄遣い(20000218 02:50)

 無駄遣いは相変わらずです。でもね、お買い物は仕事にも反映されることが多いので、実はそれほど無駄だとは思っていません。しかし今日はマジで「これは無駄だな」と思うことを体験してきました。
 実は17日は打ち合わせの前に先日入会したTBCに行ってフェイシャルマッサージを受けてきたのですが、メニューの中に「ショルダーマッサージ」というのがあって、それもオプションで試してきたのです。要するに肩のオイルマッサージなのですが、私の肩こりが20分程度のオイルマッサージで解消されるわけないんですよね。(涙)
 気持ちよくない訳ではないですがあの程度なら他のメニューを選んだ方が効果がありそうなので、もうショルダーマッサージは頼まないことにしようと思っています。もったいなかったなー、30点(=\3.000)。

 さて、その後の打ち合わせは延々7時間。すでに今月のお仕事モードに入っています。でもまだ話が決まってないの。(^^;;;; やはり今自分が興味を持っていることを題材にするのが一番描きやすいので、やはりここはバゲットとミュールをネタにするしか。(笑) でも、バゲットはすでに『ライナスの子守歌』で使ってしまったので、ミュールが中心になるでしょう。日向子が靴メーカーのモデルをする話になりそうです。ひょっとすると悠理のライバル登場ってことになるかも知れないのでお楽しみに。

どう見ても中学生(20000219 21:10)

 夫が近隣地区のPTAの集会(飲み食いが目的らしい)で夕方から外出したので、夕食は息子と二人でジョナサン。入口のドア横には『未成年者の喫煙は固くお断りしています』と明記されているのに隣のテーブルではどう見ても中学生くらいの女の子二人が煙草をふかしている。しかもすげーブス。(無関係)
 店の人に「中学生じゃないの?」と聞いてみたら、「違うと思うんですけど……いつもお見えになる常連さんなんですが」との返事。中学生じゃないにしても絶対に未成年には間違いないって。常連ならいいのか!? 未成年者の喫煙に関しては、法律がどうのこうの以前にまだ自分で稼ぐこともできないガキのくせにファミレスで煙草なんか吸ってるんじゃねぇというのが私の言い分です。大人になって自分で責任がとれるようになるまではコソコソ隠れてやってくれ。

 さらにあまり嬉しくない話題をもう一件。『花とゆめ』編集部からの要請で、白泉社の新年会写真から花ゆめ漫画家の写真をはずすことになりました。以前にも「ストーカーじみたファンに嫌がらせをされるのではずして欲しい」と言われ、数人の写真を削除したことがあるのですが、「またそういうことがあると可哀想だから」という理由で花ゆめ漫画家の写真は全員はずすように頼まれたのです。
 以前から少女漫画業界は作家に対して過保護ではないかと思っていましたが、まさかそこまでとは。ちょっと呆れてしまいますね。私なんか自分で顔写真公開してるけど変なことは何もないですよ。(って、それは若くもないしカリスマ性もないからか。(^^;;;;)
 というわけなので、HDDに写真を保存した人は貴重なので大事にするように。(笑)

 と、怒りをぶちまけてすっきりしたところで、リンク追加のお知らせです。オーナーが日本万華鏡倶楽部の副会長をなさっている誠志堂マイヤーズのホームページができました。まだ商品の画像などはありませんが、これから充実して行くことと思いますのでぜひご覧下さいね。

 さて、明日から仕事場に泊まり込みます。更新が滞ると思いますのでご了承下さい。

 【補足(20000301)】 少々誤解があるようなので、上の件に補足します。
 まず、写真を最初に削除したのは、「ある漫画家さん(花とゆめ)がライブハウスで『あ、あれ○○じゃない?』というようなことを言われて意地悪された」と編集さんから聞き、顔写真を載せるとこう言うことがあるから削除して欲しい、と言われたためです。私は一応、パーティー会場で写真を撮らせてもらうときに一言「ホームページに載せてもいい?」と聞いていますが、後から「やっぱり恥ずかしいのでやめて下さい」と言われて削除したこともあります。そのときは二度とも予告なしで消してきましたが、今回のはまだ本人側からの要請が全くない状態で編集部が先回りして削除要請をしてきたわけです。それに対して過保護という言葉を使ったのですが、どうもうまく伝わらなかったようですね。(もちろん、以前に削除した漫画家さんの写真は今年も載せていません)
 ちなみに現時点では、削除要請をしてきたのは「花とゆめ」編集部なので、「花とゆめ」に描いている漫画家の写真のみを削除しました。「別冊花とゆめ」や「LaLa」、その他の雑誌の漫画家さんのものは削除の予定はありません。

いやはや(20000227 04:05)

 別花関係者の目に触れる可能性のあるここでは書けないくらい、〆切を延ばしてしまいました。(^^;;;; まあ書かなくても察知されてしまいそうですけど。(笑)

 さて、仕事が終わったのにここの更新を放り出していたのは、26日に外出していたからです。西村知美ちゃんと友人と一緒に松尾貴史さんの舞台を見てきました。紀伊国屋ホールで27日まで上演されていた「超老伝2000」というお芝居で、3人で20人分の役をやるというコメディです。原作・脚本が中島らもさんだったのですが、さすがのギャグセンスでとても楽しめました。
 ギャグを一部取り出して書いても、面白さの1/10も伝わらないと思いますが、ちょっとだけ。やくざが弱みのある人を脅して金を巻き上げようとするシーンで、
 「いくらでしょう?」「このくらいだな(手のひらを拡げる)」「……4万5千円ですか?」というのが一番笑えました。やくざですから指が半分足りないわけです。(^^;;;; こういうのはライブならではですね。
 舞台が終わってから知美ちゃんと一緒に楽屋にご挨拶に行ったのですが、その日は夕方公演もあるしお客様もどんどん来るので本当にご挨拶だけ。しかし短い会話の中で、昔はMacユーザーだった松尾さんが、今はWindowsになっていることを聞き出して激怒。(嘘) 裏切りもの〜〜。
 なぜこんなにショックだったかと言うと、実は私は国内男性芸能人(除:アイドル)では松尾貴史さんが一番好きなんですよ。なんたって眼鏡をかけた頭のいい人ですからねー。ツボど真ん中。(笑)
 なので、ご挨拶できただけでも嬉しかったのです。名刺渡してきたから運が良ければここを見てもらえるかも。私がパソコンを買ってすぐの頃に、松尾さんがMacユーザーでNIFTY-Serveにも入っているというのを何かの記事で読んで、ID検索までしてしまったくらい。もちろん見つかりませんでしたが。(^^;;;;

 お芝居がマチネだったので、終わってからお茶をして、17:00には新宿通のワシントン靴店のビルにあるイタリアンレストランで夕食。ここは知美ちゃんお気に入りのお店だったのですが、なんと残念なことに諸事情により今月いっぱいで閉店なんだそうです。場所もいいし美味しかったのでまた行きたかったのですが。
 特に鯛のカルパッチョがナイスでした。私はカルパッチョは肉でも魚でも大好きなので本当に残念。つい先日も近所のイタリアンレストランが閉店したばかりなのに〜。

 その後は、やはり知美ちゃんお薦めのカラオケスナック……と言うよりはショーパブ。ここは日本テレビ系のものまね番組に出演している葉月パルさんという方がやっているお店です。しかーし、なんとこの店もこの日が最終日! ただ、こちらは閉店するわけではなくて近所へのお引っ越しなんですって。六本木セルフィッシュというお店で、3月1日から六本木ヴェルファーレの斜め向かいに新装openだそうです。
 それでも二軒立て続けに「今日(今月中)で終わり」と聞いたときは驚きました。「あたしたちって、最後に立ち会う女?」とか言ってみたりして。

 さすがに仕事開けで体力が落ちていたので、朝までコースはなしとなり深夜に帰宅。この後はコミックス(4月19日発売の『パズルゲーム★はいすくーる』32巻)の原稿チェックと、別花5月号用のトビライラストが近日中!(^^;;;; 3月は3.4.5日と大阪に行くので、その前までに片づけなければなりません。超忙しいじゃん>あたし。

名前のトリック(20000228 01:05)

 私は普段、銀行や病院などの本名を使わなければならない場所では『西山美由紀』と名乗っています。また、クレジットカードを使うデパートなどでもそうですね。行きつけの洋服屋さんのお姉さんたちには、『西山さん』として認識されているわけです。
 それ以外の場所ではほぼ『野間美由紀』と名乗っているわけですが、時々自分がどっちを使っていたのか忘れてしまうことがあります。例えば今日(27日)に予約の電話を入れたマッサージ屋さん。「マッサージ屋≒病院」の発想で『西山』の方だったかな? と思い、ここ何度かは『西山ですけど、今日空いてます?』などと連絡していました。
 そのマッサージ屋さんはベッドが3つあって、スタッフは3〜4人。弱視の方が一人いる以外は、先生も含めて全盲の方ばかりのところです。そして今日、揉んでもらっている間に交わされた会話が……

 先生:西山さんってお仕事何だっけ?
  私:漫画家ですよー。(あれ? 何度も話をしたはずなのになぁ)
 先生:あれぇ? そうだったっけ? 酒川さんの知り合い?
  私:そうです。野間ですよー。
 先生:あれっ? どうもこの体に覚えがあると思った! 野間さんだったの?
  私:……私ここで西山って名乗ってませんでしたっけ?
 先生:野間って言って電話してくれないとわかんないよー。声と体だけだからさぁ。
  私:あー、すいませーん。どっちを使ってたかわかんなくなっちゃって。
 先生:てっきり漫画家が酒川さんと野間さんと西山さんの3人いるのかと思ったよー。

 うわー、筒井康隆さんの『ロートレック荘事件』(ネタバレなので伏せ字。見たい人はドラッグしてね)みたいだぁー。先生ごめんねー。


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