MIYUKIのおしゃべりんぐTime-2001年2月

2001年2月のおしゃべりんぐTimeです。


DoCoMoまたしても(20010201 00:25)

 P503i買っちゃいました〜。色はレッドです。それほどゲーマーってわけでもないのでちょっと迷っていたのですが、やはりカラー画面の魅力に負けました。さっそくいじってみましたが、16音の着メロにクラクラ。しかも今まで5曲しか保存できなかったのが今度は20曲。これで心おきなく新曲が落とせます。って、そんなにしょっちゅう曲を変更しているわけではないのですが。
 今回の機種変更で一番感動したのはユーザー辞書が100語まで登録できること。これは便利です。その他にもフリーメモに書き込める文字数が飛躍的に増えていたり、細々としたバージョンアップが快適です。あ〜嬉しい。
 でも、DoCoMoショップでは今回もまた腹の立つ出来事がありました。私は仕事場にも携帯用の充電器を置いているので店頭で「卓上ホルダーはP502iと互換性がありますか?」と質問したんですよ。同じ物が使えれば新しく買い足す必要がありませんからね。すると店員さんは「電源コードは互換性がありますが、卓上ホルダーは専用のものになります」と即答。それならと800円出して一個追加して帰りました。
 ところが帰ってきて箱を開けてみると、どう見ても今までのものと同じ。ロゴの色が変わっているくらいしか差が見つかりません。試しに今までのホルダーに新しい携帯を挿してみると、ちゃんと充電ランプが点くじゃありませんか! ちっくしょ〜! 800円返せぇ!
 裏を見ると型番などは違っているので、書類上は違うものとして認識されているのかも知れませんが、それはパナソニックの不親切と言うもの。どうして一つ前の機種と同じ物が使えると通達してくれないのでしょうか? 営業時間になったらDoCoMoショップに電話して説明しようと思っていますが、返品したくても門前仲町のショップに行ったので往復のバス代が400円かかります。400円かけて800円返してもらいに行くのは非常に馬鹿馬鹿しいので何か対策を考えないと。私としては携帯の通話料から800円引いてくれるのが一番楽ですが、そんな柔軟な対応は望むべくもないでしょうね。
 ちなみに、携帯の機種変更のデータ移植は電話帳のみなので、メモやブックマークなどを赤外線通信で移そうと思い「お返しする前にちょっとお借りしてIr-Kissでデータ移してもいいですか?」と聞いてみたら、店員さんはIr-Kissという言葉をご存じありませんでした。まあ、携帯の機種はたくさんあるのでしょうがないんでしょうねぇ。でも他の販売店に比べたら扱っている商品数なんか格段に少ないんじゃないかと思うんですけどねぇ。ぶつぶつ。一から説明してやらせてもらったのでいいんですけどね。

 今回の新機種の一番の目玉はもちろんiAppliですが、自宅では電波状況が悪いのでまだゲームのダウンロードなどはしていません。それでも前の機種では全く使えなかったのが、少しは通信可能なこともあるのは何か技術的に新しいからなのでしょうか。自分宛にパソコンからメールを出してみたらちゃんと受信できたので、大丈夫な時もあるようです。

まだらの私(20010201 02:40)

 DoCoMoへの文句に終始してしまいましたが、昨日は他にもしたことがあります。実はどうも肩こりが収まらないので外科に行って湿布薬をもらおうと午後に出かけたのですが、駅前の大きな病院に着いてみると外来受付は午前11時で終了。処方箋を受け付けている薬局で、近所に他に外科はないかと聞いてみても「ありませんねぇ」の返事。仕方がないので駅前からバスに乗って門前仲町まで出てみました。imodeのモバイルタウンページで検索すると、門前仲町には何軒か外科がある模様。電話をかけてみると午後3時から診察している医院があったので、時間になるまで駅前を散策。前回来たときに買えなかった甘栗などをゲットしつつ富岡八幡宮の前を通ると、そこに「鍼治療」の看板を発見してしまいました。
 電話をかけた医院には行くとははっきり伝えていなかったので「ここでもいいかな」と方針変更。鍼を打って電気をかけた後、真空の瓶で肌を吸引する治療を受けてきました。でも、どうも効いている実感がないんですよねー。初診料3000円+治療費5000円もしたのにぃ。(涙) しかも吸引のおかげで私の肩と背中は赤い丸がどかどかとついています。ちょっと凄いよ。「これからデート」というお嬢さんがうっかりやられてしまったらデートをキャンセルしないとならないくらい。まあ、それを見て面白がってくれる彼氏の方が幸せにはなれると思いますが、そういう治療をするならすると最初に言って欲しかったです。
 鍼の治療士の人には「運動した方がいいですよ」と分かり切ったことを言われるし、こういう場所は気分や相性が評価を大きく左右するので、もう行かないと思います。

 さて、コレクション内藤のページがリニューアルしています。今回もリーズナブルなパライバトルマリンがたくさん。珍しい原石などもあるので、ぜひご覧になって下さいね。コレクション内藤では、オーダー加工は75.000円くらいから受けて下さいます。お手頃なルースを買ってリングなどに加工するのもお薦め。普通の宝石屋さんでパライバの指輪を買ったらもの凄く高いですが、ここだと10万円以内でもなんとかなりますよ。細かい相談にも乗ってもらえます。

冬型気圧配置(20010202 02:40)

 1日は冬型が緩んで関東でも雨になりましたが夜になって低気圧が北の方へ移動したのでまた冬型に戻っています。明日の東京は晴れ。そりゃ私が外出するんだから晴れるでしょう。(笑)

 昨夜は新しい携帯を朝までいじり倒してしまったので午前中は寝ていました。起きてすぐにDoCoMoショップに電話して卓上ホルダーの件を説明しました。穏和に冷静に礼を尽くして話したのが功を奏したのか、返品には応じてくれるそうです。でもそのためだけにわざわざ出かけるのは気が進まないので、後日ついでがあったときに持っていくという事で締結。ふぅ。
 この日は特に用事がなかったので、午後はそのまま家にいようかと思いましたが、1時過ぎに昼食を買いにコンビニに向かったところ気が変わってそのまま駅前へ。ランチタイムにギリギリ間に合ってお蕎麦を食べてきました。日本蕎麦がまともに食べられる店が近所にあるっていいなぁ。「とっても美味しい!」って訳ではありませんが許容範囲の味だと言うだけで満足です。今までがダメでしたからねー。
 駅周辺には他に目的もないので(せめて書店でもあれば……)そのまま雨の中をてくてくと歩いて帰宅。4時間ほどしか寝ていなかったので夕方一時間ほど仮眠を取ってから新しい携帯ストラップを作りました。もちろん赤いビーズでね。
 久しぶりにビーズを出したので調子に乗ってネックレスも制作。ちょっと前からグリーン系のアクセサリーが欲しくて材料を買い置きしてあったのです。ストックは他に近藤史恵ちゃんがパリのお土産でくれたブルー系のビーズもあります。青い砂糖菓子みたいなビーズなので夏向きのネックレスにしようかなぁ。
 と、創作意欲をかき立てているところにシルキーの担当i氏から電話。3月号掲載分のライナスの子守歌(番外編)のネームができたのでFAXを送るとのこと。その時点で11時半でしたが、終電を諦めたとi氏が言うのですぐにネームを見て返事。テーマが原作とずれてしまっていたのでリテイクをお願いしました。
 その後入浴し、明日に備えてメンテナンス。顔剃り、マニキュア、なめらかかと(笑)などです。別に素足で出かけるわけではないんですけど、こういうのは気合いの問題。なめらかかとは小林製薬のお得意の脱力系ネーミング商品ですが、けっこう効きます。でも、貼ってすぐに寝るならいいけど、しばらく起きているときは歩くとどうも足の下で「ぐにゃっ」という感触がするのがちょっとね。
 しかし明日はパーティーだと言うのに、まだ肩と背中の赤丸が消えません。首回りがちょっと空いたワンピースを着ようと思っていたのですが、あまり見えるようなら予定を変更しなければならないかも。出かける直前にもう一度迷うことにしようと思います。

恐怖の誤植(20010202 15:25)

 別花3月号の刷り出しが届いたのですが、中に一つ誤植がありました。印刷物には付き物ですが、今回は若干内容に関わるものなので、せめてここをご覧の皆様だけにはお知らせしておこうと思います。

 339ページの上段のコマで、演出家が舞台の内容を説明している台詞があるのですが、その中の

 「ラッシュ」とは
 落ちこぼれ集団の
 学校に赴任してきた
 女教師が巻き起こす
 恐怖のドラマです  ←この赤文字部分は、「感動のドラマです」 です。

 恐怖物の舞台じゃありません〜〜。(涙)
 次号のどこかで訂正文を掲載してくれるそうですが、たぶん次のNEXTは、この「ラッシュ」の公演中の話を描くことになると思うので、「恐怖」のままだと話がミステリからホラーになっちゃいますよねぇ。(^^;;;;

 誤植と言えば思い出すのは白泉社史上最悪の誤植。このページの22日付けをどうぞ。うーん。これよりはマシだったか。

パーティー報告と万華鏡教室(20010205 03:55)

 白泉社のパーティー、今年はどうもカメラを出すのが億劫であまり撮らなかったのですが、帰ってデータを見てみたら見事に失敗。気合い負けかも知れません。
 そのフォトラマ写真とは、永井豪先生と一緒に撮っていただいた写真です。河惣益巳さんと一緒にミーハーモード全開でサインまで。私はペンを持っていなかったので近くにいた方にお借りして書いていただきました。そう言えば今年は名刺も忘れて行ってしまったし、どうも間が抜けてますね。
 さてそのパーティー、ここ何年も新宿のセンチェリーハイアットで開かれていたのですが、会場が手狭になってきたために今年は東京ドームホテルの天空の間で開催されました。地下にあるのに天空の間とはこれいかに。ドームホテルのパーティーはもちろん初めてでしたが、お料理はとても美味しかったし、新宿に比べて自宅からぐっと近くなったので私的には大満足です。
 今年は例年に比べて開催日が少々遅かったために花とゆめの〆切に引っかかったらしく、本誌連載陣の出席率は悪かったかも知れません。それでも600人になろうかという人数ですから会場は満員。来ているはずなのに会えなかった人もけっこういるみたいなんですよね。
 それでも久しぶりに花田祐実さん、桑田紀子さんには会えました。花田祐実は私の日記を読んでくれていて「今度新宿伊勢丹の一階で会おうね」とのこと。「あんなトラップの多いところに行ったら引っかかるよー」とも。(笑) 彼女たちも新宿率が高いようなので、今度久しぶりにお茶でもしようかと思っています。
 恒例のくじ引きでは、二等の賞品にシャネルの腕時計があって、河惣さんと「あれがいいねー」と話していたのですが、私達の目の前で男性作家が当選。パステルピンクの皮ベルトの時計なのに男性……(涙) ステージ上で「自分でつけます」とおっしゃっていましたが、もし他のものと交換を申し出ればきっと取り替えてくれると思ったので、「じゃあ、一等の液晶TVが当たったら換えてもらおうね」と目論見。我が家は先日TVが故障して買い換えたばかりなので、けっこう本気で考えていたら、なんと私の番号と二番違いの当選番号が表示されました。いやー、一瞬当たったかと思ってドキドキしてしまいましたよ。惜しかったなぁ。
 一次会がお開きになると、各編集部ごとに二次会があるのですが、今年はちょっと趣向を変えて『シルキー』の方に出席することにしました。河惣さんもそっちでいいと言うので一緒に行くことにし、着物から洋服に着替えるのを待つために42階へ。そこにも白泉社が押さえてくれた部屋があったのですが、私が一人で座っていると美内すずえ先生がお見えになり、隣に座られたのでしばらくぶりにお話することができました。なんでも去年の前半はお体を悪くされていたそうです。今はもう全快されたようですが、全国のガラスの仮面読者のためにも無理しない程度に頑張っていただきたいですね。
 その部屋には後から魔夜峰央さんご一家、萩尾望都さんたちもお見えになったので超豪華空間の出現。河惣さんと一緒に先に失礼するときに、彼女がこっそり「ちょっとあの部屋にはおいそれと入れないわよねぇ」とつぶやいていたのが印象的でしたね。キャリア20年の私や河惣さんがそう思うんだから、若手の人はもっとでしょう。
 さて、二次会は広尾のお店を借りて開かれましたが、編集部の予想を上回る出席者が集まったために急遽近くの別の店を用意したりするという慌ただしさ。シルキーとメロディ合同なので作家数も多いんですよね。花ゆめ別花合同ほどではないにしても、漫画家だけで50人近くいたんじゃないでしょうか。
 二次会場には一条ゆかりさんが先にお見えになっていたのですが、お風邪だそうで早めにお帰りになってしまいました。その後、安孫子三和さん、木村晃子さんと一緒に河惣さんの取材の話など。京都で芸妓さんをしている方に協力してもらってお茶屋さんの取材をしているそうですが、普段知る機会のない世界の話なので興味深いです。料金も思ったよりも高くないんですよね。いや、もちろん普通に食事して遊ぶ金額とは一桁違いますが。
 二次会のお開きの後、河惣さんと担当i氏と一緒に六本木CAVEへ流れ、午前4時近くまでお喋りしてきました。河惣さんは去年の11月にコミックスの累計出版数が1000万部を越えたので、白泉社からお祝いしていただく予定だそうです。このお祝い、100万部を越えたときにも記念品をもらえるのですが、100万の次が1000万、それから2000万、5000万と続くそうなのですが、私が1000万部を越えるのはいつになることやら。累計報告は途中では聞いていないのでさっぱりわかりません。

 4日は日本万華鏡倶楽部の手作り教室でした。今回は中村さん制作のキットで、サークルミラーと言う筒型のミラーの映像を楽しむタイプとツーミラータイプ。どちらも長さが7cmくらいのミニサイズでとてもステキです。詳細はいずれ倶楽部のホームページに載りますので興味のある方はご覧下さいね。次回の手作り教室は4月ですが、次は山見浩司さんのオルゴールタイプなので、絶対に参加しようと思っています。
 教室の後、一緒に参加していた友達と麻生十番の浪花屋総本店でたい焼きを食べようと計画し、歩いて麻布十番まで行ったのですが、着いてみるとたい焼きはなんと3時間待ちでした。混んでいるだろうとは思っていましたが大江戸線恐るべし。朝から電話予約しておかないととても買えない状態なんですね。
 仕方がないので店内で田舎汁粉を注文。とっても美味しかったので逆に「たい焼きもさぞ美味しいんだろうね」と悔しさ倍増。近日中に平日にリベンジを誓う私達です。
 店を出てから、時計のベルトを取り替えに新宿伊勢丹へ。(^^;;;; 取り寄せてもらったものが入荷したという電話をもらっていたので仕方なく行ったんですよ。いやホント。
 でもきっちりトラップにはまってしまうのはお約束。この時期ってコスメの新商品が目白押しなんですよ。(涙) 実は新聞広告でヘレナルビンシュタインの新しいマスカラが出たことを知っていたので、それはもう買おうと思って行ったのですが、シャネルにもと〜ってもステキなカラーパレットがあって予定外の出費です。このパレット、シャドウにもチークにもルージュにもなるタイプで、色もゴールド系、茶系、パープル系、ピンク系ととても使いやすそうな色が8色も詰まっているんです。
 そして、ゲランにはラメの入ったネイルのトップコートが出ていました。パープルピンクの薄い色の中にキラキラのラメ。もう春なのね〜って感じです。ネイルは一本欲しいと思っていたのですが、トップコートで持っている色に変化がつくならそれもいいと思って買ってしまいましたよ。立春過ぎたし。(笑)
 それからアナスイやビーズアクセサリーのコーナーを冷やかして、どこかでお茶を飲もうと新宿駅方面に歩いたら、三越の斜め向かいのビルの2階に新しいチーズケーキ屋さんができていました。名前はまんまCheese cake cafe。チーズケーキだけで12種類くらいあるんですよ。時間が遅かったせいか、残っていたのは数種類でしたが、私はカマンベールのチーズケーキを注文しました。けっこうチーズの香りが強く残っていて美味しかったです。場所もいいしパスタなどの食事もできるようなので、これから頻繁に使えそうなお店です。そのうちどこかの雑誌に紹介されるかも知れませんね。(もう出ていたりして)

 お茶しながら友達からインターネットカラオケの話を聞いたので、帰宅してから検索してみたのですが、カラオケキングはMacintoshには未対応なんですね。曲数が多いと聞いていたので楽しみにしていたのですが残念。悔しいからリンクしません。(笑) しょうがないのでキーワードを「カラオケ Macintosh」にしてGoogleで検索したらQカラというサイトを見つけました。ここはQuickTimeで動作するので何のソフトもインストールしなくて済みます。専用のアプリを使う方式よりもこっちの方が優れているじゃんねぇ。ぷんぷん。
 一曲無料でダウンロードできるキャンペーン中だったので早速試してみましたが、インターネットカラオケなかなかいいですね。ただ、新曲がちょーっと遅いかなぁ。曲数がまだ785(2月5日現在)なので無理もないのですが、ポルノグラフィティのサボテンが今入ってないのはマズイでしょう。矢井田瞳のI'm here saying nothingもまだなんですよー。これを落としたかったのに。

来客二連発(20010208 01:35)

 6日にはコレクション内藤の内藤さんと、そのお友達が来訪。内藤さんからは数ヶ月遅れのバースデープレゼントとベトナム土産をいただきました。プレゼントの方は、ラインストーンが所々に着いたストッキング。履くと超カワイイので春が楽しみです。履いている人がカワイイかどうかは全く別の問題ですが。
 お土産は刺繍の入ったテーブルクロスとランチョンマットのセット、魚の絵がついた銘々皿と手塩皿でした。
 一緒にいらしたお友達からは、レリアン・ローズギャラリーのバラをいただきました。マレーラという淡いオレンジのとても香りのいい品種と、ブラックティという紅茶色のステキな花です。
 おもてなしはもちろんケーキ。バナナシフォンケーキとアーモンドクリームを使ったソフトレーズンパイを焼いたのですが、どちらも我ながらいい出来映えで満足。新しいオーブンにも完全に慣れました。
 二人ともワインが好きなので、赤ワインを一本買い、おつまみにはカナッペ。リッツの上にクリームチーズとスモークサーモン、クレソンを乗せたものと、薄切りサラミにオリーブの輪切りを乗せたものを用意しました。簡単なのにけっこう見栄えがいいのでカナッペは来客時には便利な食べ物です。
 ところが、当日になって我が家にはワイングラスが一客しかないという事実に気付いて愕然。急遽近くのスーパーに走って二客追加しましたが、もちろんデザインなどの選択肢は無し。どうしてグラスがないのにワインなんか出そうと思ったかなぁ。>あたし
 内藤さんには新しく仕入れたコンクパールを見せていただきました。二つあったのですが、一個は色も濃いめで見事なものです。お値段もそれなりですが、リングに作ったらとてもゴージャスなものになると思います。
 もう一個は淡目のピンクでとても優しい色をしていました。この二つは近いうちにコレクション内藤のページに紹介されますのでお楽しみに。

 7日にはレギュラーアシスタントの4人が来訪。引越祝いにタオルセットとバスグッズの詰め合わせ、木製の果物鉢をいただきました。バスグッズの方は、もう「どうして私の趣味を知ってるのかしら」と思うくらい好みです。……って、私の趣味は凄く分かり易いんですが。(笑) 鉢の方はシルバーの足がついていて、自分ではなかなか買えない種類のものなのでとても嬉しいです。早くそれに果物を盛りたいけど、しなびたり痛んだりしないように気を付けなければ。「乾燥してシワシワになってしまうくらいなら、最初からバナナチップとかのドライフルーツを盛った方が」というのは冗談にしても、汚さないように大事に使おうと思います。
 この日のケーキはやはりバナナシフォンと、ブルーベリータルト。バナナシフォンにはホイップクリームを添えてみました。プレーンなシフォンケーキにクリームは付き物ですが、バナナシフォンには今までつけたことがなかったんですよね。でも、クリームがあった方が味にメリハリが出ていいようです。次からは必ず添えることにしましょう。
 ブルーベリータルトは、ちょっと固めに焼いたタルト生地にカスタードクリームとブルーベリーを乗せたものですが、先月作ったものと違ってホールです。ブルーベリーは冷凍のものを使いましたが、缶詰よりも粒が大きくて味がしっかりしている気がしました。自然解凍しなければならないので時間のない時に急いで作るのは無理なんですけどね。
 夕食はビーフシチューとガーリックバターのついたバゲット、シーザーサラダ。これは夫が担当してくれたので出来上がるまでの時間、二階にあるAVルームを借りてカラオケしちゃいました。一時間500円なのでリーズナブルですが、歌本の新譜が去年の11月までのものなので、これはマンション完成時に配られた本がそのまま残っているということですね。ちょっと怠慢ですよ。>DAMの営業さん
 しょうがないので新曲はimodeのDAMのサイトから検索して入力したのですが、カラオケのマシンによって配信されない曲があるらしく、最新曲がいくつかかからなかったのが残念です。矢井田瞳のI'm here saying nothing歌ってみたかったなぁ。
 imodeで検索するのも面倒になってきたし不経済なので、何の曲がかかるかわからない「ヒット曲ならなんでも」という番号も入れてみました。私の時にかかったのは、平井堅の「even if」と浜崎あゆみの「M」。どっちも歌えるんだな〜これが。(笑) 実際に自分で歌ったのは初めてだったんですけどね。
 更に、氷川きよしの「箱根八里の半次郎」なんかも出てきました。私はサビしかわからなかったのですが(いや、あのサビは誰でも知ってますけどね)、一人がうろ覚えながらちゃんと歌ってくれたので我々の勝ち。いや、別にDAMと勝負してるわけじゃないんですけど。
 ビーフシチューは圧力鍋のおかげで美味しく出来ていました。さすがに7人分となると、野菜や肉を分けて煮なければならなかったようですが、やっぱりティファール最高。あんまり気に入ったのでホームパーティを開いて知り合いにその良さを紹介したいくらい……って、最近あまりこの商法聞きませんね。(笑)

 そうそう、7日はとても嬉しいメールが一通届きました。なんとクイズ王の能勢一幸さんからだったんです。前回のオフに参加してくださった方が能勢さんとお友達で、私がクイズ好きだという話をしてくれたそうなんですよね。15日に放映される『クイズ・ミリオネラ』に出演されるそうなのでこれは絶対に見逃さないようにしなければ。15日は外出の予定がありますが、もうビデオに撮って保存。そう言えば、永田喜彰さんが出演ビデオを送って下さるという話がありましたが、あれはまだだなぁ……。(^^;;;;
 というわけで、来客二連発が終了。今日からは光原百合さんの本のカバーイラストの仕事に取りかかります。

働く私(20010209 22:45)

 光原百合さんの『遠い約束』のカバーイラストの仕事をしています。息子が今年度一杯前の学校に通っているので、夫が朝夕車で送り迎えをしているのですが、その早朝便に便乗して仕事場へ。夜型の私には厳しい早起きですが、荷物があったり天気が悪かったり寒かったりして原付で行くのが辛いのでしょうがありません。
 昨日はまず、キャラクターのイメージをラフに起こしたり、イラストの構図決めをしたりしていました。表紙のカバーには桜の花をレイアウトする予定です。写真の資料もいくつかありますが、もしどうしても気に入らないようなら花屋さんで生け花用の枝を買ってきて自分で写真を撮ることになるかも知れません。コストパフォーマンスが悪くなりますけどね。
 各章ごとの中トビラにもカットが入るので、作中の登場人物のイメージを掴むために何度もゲラを読み返し、服装や容姿について触れている部分をチェック。わからないところや迷ったところは光原さんに電話して聞いたりもしました。小説のキャラは読む人によって抱くイメージが違ったりするので難しいですよね。
 それでも二日かけてカバーイラストの主線が完成。中トビラに描くものもほぼ決まったので一安心です。この週末は自宅でまずカバーの彩色と、カットに使う背景や効果などの処理をし、また週明けに仕事場に通って仕上げようと思います。

 さて、さくらと言えばさくら銀行。住宅ローンの兼ね合いで月島支店に口座を作ったのですが、ちょっと行きにくい場所なのでインターネットバンキングを利用しようと、先月『ブラウザバンキングサービス』の申込みをしました。
 imodeでもできるのですが、自宅では携帯がうまく入らないのでパソコンで使うのをメインにしようと思っていたのですが、届いた説明書はなんと、さくら銀行のサーバに直接接続する方法。しかもWindowsユーザー向けが中心です。うちはLAN接続だし今時パソコン通信じゃあるまいし、サーバに直接ダイヤルアップはないだろうと怒り心頭。普通『ブラウザバンキング』と書いてあったらNetscape CommunicatorかIEで使えると思うじゃないですか。
 設定の余りの面倒さにこのシステムは使わないことにしようと決意し、一週間ほど放置してあったのですが、今日になって何気なくさくら銀行のページを覗いてみたらブラウザバンキングが新しく生まれ変わりました!という文字。なんだとぉ〜。どうせ「使い辛い」と苦情が殺到したから慌てて改善したに決まっているのですが、それにしてもユーザーに一言の連絡もなしに変更とはどういうことでしょう。それでも便利になるのならいいかと思ってログインを試みましたが、どうやら「従来のブラウザバンキング用に発行した接続用ID」は使えないのです。imodeではサクッと入れるIDがですよ。さくら銀行には他にテレフォンバンキングもあって、そちらのカードにも「お客様番号」というのがあり、それで試みてもみましたがダメ。どうやら「生まれ変わった」サービス開始に伴って新たな申込みが必要のようです。資料を請求して書類に必要事項を記入して郵送し、「暗証カード」をもらわないと使えないってことですね。……って、おい! つい先月その手間をかけて申し込んだばかりじゃないですか!
 サービスが変更になることなんて前もってわかっていたはずなんだから、旧サービスの申込み時になぜそれを教えてくれないのでしょう。仮に私が申し込んだときにはまだシステムが完成していなかったとしても、葉書でもメールでも何でもいいからその情報をくれるのがサービスってものじゃないでしょうかね。偶然ホームページを見なければ新しいサービスの存在も知らなかったわけですから。
 私は東京三菱とジャパンネットバンクでもインターネットバンキングサービスを使っていますが、どちらもログイン方法はimodeとパソコン用が統一されていて、同じ顧客番号と暗証、認証用の乱数表で入れます。それに比べるとさくら銀行の右往左往ぶりと言ったら。
 さくらは、imodeのCMで広末涼子が銀行振り込みをするシーンを使ったことの兼ね合いか、imodeではとても簡単にログインできるのですが、簡単に入れると言うことはセキュリティが甘いということでもあるので、そちらとブラウザバンキングとのシステムの互換性が取れなかったのでしょうね。でもみっともないことには変わりありません。

 ところでこれを書いている間にTVのニュースで、P501iのソフトにバグがあるとの情報。もちろん無料で交換してくれるそうですが、電話帳に入れたデータは移してもらえるとしても、一晩かけて登録したユーザー辞書やダウンロードしたiappli、着メロなどは消えてしまうんですよね。今月中に落とした曲は無料で再ダウンロードができるとしても、私がP503iを買ったのは先月末なので、1月に落とした曲は新たにお金が必要になります。それも保証してくれるんですかね?>DoCoMoさん

ウッディランド東京(20010212 01:05)

 10日は京都在住の妹一家が来訪。お土産は大根のはんなり漬けと、551蓬莱の豚饅でした。蓬莱の豚饅って有名らしいですね。私は初めて食べたのですが本当に美味しくてびっくり。思わずネット通販で買えないかと思って検索してしまいましたが、蓬莱菜館という、かつて同じ店から別れたところしか見つかりませんでした。でも、通信販売のフリーダイヤルが箱に書いてあったからまあいっか。
 当初の予定では、我が家に午後3時頃到着することになっていたので、もちろんケーキを準備。この日はプレーンなシフォンケーキにチョコレートクリームをコーティングしたものです。ところが、ケーキを仕上げ終わった頃に妹から電話があり、新幹線が満席で次の便になるとのこと。未就学児の子どもが二人いるので、運賃が無料の自由席に乗りたかったらしいです。でも三連休の初日に予約なしは無謀だと思うぞ。>妹
 結局到着したのは5時半。夕食には月島でもんじゃということになっていたので、ケーキは無理かと思ったのですが、意地でも食べると言い張る妹。さすが私と血が繋がっているだけのことはあります。で、コーヒーとケーキでお茶をしてから月島へ。三連休の初日ですから月島もキャパを超えていると思い、予め予約を入れておきました。人気店に入るにはこれくらいはしないとね。
 行ったのは上州屋&風ぐるまです。ここは以前にChatで薦められて以来、数回食べに行っていますが、「美味しかったからまた来よう」と思った店です。出汁の味がな〜んかいいんですよ。
 定番メニュー(この店が発祥の地らしい)の明太子&もちと、他ではあまり見かけないポパイ&チーズ&コンビーフ(ほうれん草入りってことです)、豚&キムチを注文。甥と姪はまだ小さいのでキムチはやめてカレー味にしましたが、どれもとっても満足のいく味でした。ここは値段の割りにボリュームがあるので、人数分注文すればお腹一杯になります。もんじゃの量って店によってけっこう差があるので、知らないと難しいんですけどね。
 もんじゃに大満足して家に戻り、もう一度ケーキ。(驚) 妹一家は母の家に泊まることになっていたのですが、こちらで風呂を済ませて来いという指令が来たので入浴。午後10時半になって夫が妹たちを送って行きましたが、いやぁ、チビが二人もいると床の騒音とか気を遣いますね。下の階の人は「今日はどうしたんだろう」と思ったかも。音が響いていたかどうかはわかりませんが。

 11日は仕事をちょっとオフにして、以前からずっと気になっていたウッディランド東京に行ってきました。気になっていたと言うのは、以前そういう施設があると小耳に挟んだきり、どうしてもその場所が見つからずに迷ったことがあるからなんですが、新木場にあると思い込んでいたから見つからなかったんですよね。実は京葉線の潮見駅の側にあったのです。まあ、新木場も潮見も距離的には近いのですが、あの辺りは川と橋だらけで難しい所なんですよ。しかもロードマップに載っていないんです。何冊も見たのですが。
 それでも引っ越して近くなったはずなので、検索したらすぐにホームページが見つかり、場所を確認して辿り着くことが出来ました。ちゃんとページを隅々まで見てから行ったので、大体の規模は想像していたのですが、着いてみるとこれが想像を上回る小規模さ加減。(^^;;;; さすがロードマップに載っていないだけのことはあります。
 ここは要するに、木に関する情報を提供している国の施設なのですが、はっきり言ってやる気あるんかい!と突っ込みたくなるお役所仕事ぶり。だって、連休ですよ。なのに「木の資料館」が閉館してるんですよ。それを締めてしまったら他に見るものなんか何もないのに。
 一応、木製品の店などは開いていたのですが、本当に営業しているのかどうか疑わしくなるような人気の無さ。展示などもまるで売る気なし。う〜ん、こんなことでいいのでしょうか。それでもバルコニーに置くベンチがちょっと欲しかったので、気持ちを奮い立たせるようにして見て回りましたが、結局何も買わずに出てしまいました。丸太の椅子とか面白かったので、誰か出てきて熱心に進めてくれたら買ったかも知れないんですけどねー。
 それにしても連休中だと言うのに、駐車場には数台の車しかありませんでした。でも、そのほとんどは従業員の車と見た。(笑) だって施設内には小さい子どもか犬を散歩させている近所の人が数人いただけなんですよー。国の税金で運営しているんだから、もう少し努力して大勢の人に来てもらえるようにして欲しいものです。って言うか、せめて休日には資料館くらい開けて。

 その後スーパーで買い物をして帰宅。先日北海道にスキーに行った友達がズワイガニを送ってくれたので、自分でネット通販で買ったタラバガニとメークイーンで北海道鍋の夕食。みそ味にほうれん草やにんじん、鮭、キノコ類も入れてバカウマでした〜。カニ好きなので、そのまま食べることが多いのですが、たまにはお鍋にするのもいいですねぇ。次はぜひ焼きガニも試してみなければ。
 というわけで、昼間をオフにしてしまったので夜からまた仕事です。絵だけの仕事は久しぶりなのでちょっと緊張もしてるみたいです。

またまた働く私(20010213 21:40)

 光原さんのカバーが完成しました。イラストは文庫が発売になってからギャラリーに追加したいと思います。
 数日前から鼻風邪をひいてしまって、まるでアレルギー性鼻炎のような症状です。もしやもう花粉が来ているのではと疑っていますが、例年私はそれほど症状が酷くないのでこんなに早い時期に出るとも考えにくく、一応風邪薬を飲んでいます。早く治さないとティッシュの消費量が増えて不経済でしょうがないですね。
 カバーのカラーイラストは出来上がりましたが、モノクロのカットはまだなので、明日には仕事場に行って作業しなければなりません。本当は今日行って来るつもりだったのですが、「東京地方の予想最高気温5℃」という予報を見てやめました。(^^;;;; まあ、カラーを中断するのが嫌だったから、という理由もありますが、風邪ひきにその気温は堪えますからねぇ。

 ところで、今TVで流れている無洗米のCM(山口もえが出てるヤツ)って、Zipp lockのCM作った人と同じディレクターじゃないですか? 日常会話から突然歌になるテンポとか似てますよね。♪お米を、ジャー お水を、ジャー 炊飯ジャー っていうのと、♪炊きたてをラップしてジップしてフリージングしてチ〜ンよ〜 ってところ。妙にリズミカルで好きなんですけど。
 反対に、わざとリズムを外してインパクトを強くしているのがアロエリーナのCM。そうそう、♪聞いてアロエリーナ、ちょっと言いにくいんだけど のアレです。やけに耳に残るでしょう?
 少し前にワイドショーでそのCMの特集をやっていたのですが、作曲者はなんとムーンライダース鈴木慶一さんなんですって。確かに言われてみれば鈴木さんが作りそうな曲ですよね。「頭の中でグルグル回って嫌い」と言う声も聞こえてきそうですが、CMとしてはそれは大成功なんだろうし、思わず替え歌にしてしまいたくもなります。先月の仕事では、つい、♪聞いてアロエリーナ、ちょっと言いにくいんだけど 聞いてアロエリーナ、ネームがでっきないの 聞いてくれてあーりがと アロエリーナ と歌ってアシスタントの皆さんに受けていただきました。って、洒落になってないって。

バレンタインも過ぎて(20010215 15:30)

 光原百合さん『遠い約束』の章トビラのイラストも完成しました。手描きの主線をMacintoshで処理していたのですが、なんだかやけに時間がかかって寝不足です。まあ、PhotoshopのバージョンアップだのPainterのブラシ作りなんかしているから余計な時間を取られてしまうのですが。
 それにしてもPainterのマスクは謎が多いです。Photoshopのレイヤーがそのまま表示できるようになったのはいいのですが、マスク部分が真っ赤になってしまって、どうしてもその設定が解除できません。諦めてそのまま作業をして保存し、またPhotoshopで開いたら、赤がそのまま出てしまってパニックでした。モノクロ原稿なのに。(涙)
 まあ、マニュアルをちゃんと読まない私が悪いのですが、Photoshopだと新機能も何となく体感的に使えるんですよね。相性の問題なのかなぁ。

 で、今日はこれから柴田よしきさんとカニ。ちょっとWebで検索したら、カニチャーハンのランチで有名なお店らしいです。私はもちろん初めて行く場所なのでとても楽しみ。詳細報告は後ほど。カニ好きを自認している割には、外のお店でカニを食べた経験があまりないので比較するサンプル数は少ないんですけどね。

  明日は創元推理文庫の編集さんに原稿を焼きこんだCD-Rをお渡しする予定です。そしてそのまま同じ場所で別花の担当A氏と打ち合わせ。もう次の〆切まですぐなんですよねー。

焼きガニらぶ(20010218 22:00)

 15日、柴田さんとその担当編集者のみなさん、お友達の総勢12人でカニを食べに行きました。外苑前にあるお店ですが、今回は詳しく紹介しません。もう内緒。これ以上混むと入れなくなっちゃうから。
 メニューは、カニ&豆腐のサラダ、タラバの足のマヨネーズ焼き&スモークサーモン、ボイル毛ガニ、ズワイの足&アジの刺身、浜茹でズワイの足、焼きタラバ、カニチャーハン、カニクリームスパゲッティです。も〜、どれも美味しくて参っちゃいました。特に私は焼きガニもカニの刺身も初めてだったので大感激。生のカニって甘エビみたいな味がするんですね〜。焼きガニは炭火で焼いたのですが、その香ばしいことと言ったら。タラバって今までちょっと苦手だったのですが認識が変わりました。今度は自宅でタラバの焼きガニをやります。もうボイルでは食べないもんね。
 この店は一軒洋風居酒屋なので、カクテルなども豊富にあります。私はカシスオレンジで後半は烏龍茶でしたが、他のみなさんはサングリアやビールをピッチャーで注文。それでも頭割りして一人8000円で済みました。カニのフルコースで、飲み物もほぼ飲み放題状態でこのお値段。凄すぎます。また近いうちに絶対行くもんね。
 カニの後はカラオケ。私は前半新曲の練習を兼ねて『歌ったことない曲シリーズ』でしたが、唄って踊れる女性編集者として有名な集英社のK女史がフリカラでガンガン踊るのが面白くて、後半はダンサブルな曲中心。MAXとかね。途中参加の編集さんも二人加わって、結局午前3時まで。沢山歌えて満足です。
 最後まで残った6人で、ちょっとお洒落なバーを見つけて軽く飲んで締め。久しぶりに夜遊びを堪能させてもらった感じです。本来この集まりは柴田さんの取材の準備だったはずなのですが、目的が達成されたかどうかは定かではありません。

 16日、創元推理文庫の編集さんと待ち合わせてイラストを渡し、そのまま同じ喫茶店で別花の担当と打ち合わせ。新企画の方向性などを話し合ってきましたが企業秘密なのでここには書きません。新しいものは夏頃にやってみる予定ですが、その前に『新ジュエリーコネクション』の読み切りも一本入れる予定です。ちょっと久しぶりですよね。

 17日、夕方夫が先日亡くなった元江戸川区長を偲ぶ会に呼ばれて行ったので、私は息子と二人で夕食。もんじゃ行っちゃいました。(笑) 土曜日の月島は人出が多いので、空いている席を見つけたら即入るという作戦で、つくしというもんじゃ屋さんへ。特に何の情報も入れずに入った店ですが、これが大当たりでラッキー。粉の量が気持ち多めで、味もしっかりしていて美味しかったです。定番の、もち明太子とカルビもんじゃというのを食べたのですが、カルビのもんじゃもなかなかナイスです。ここには「○○巻き」のメニューが数種類あったので、チョコバナナ巻きというのを頼んでみました。要するにあんこ巻きの餡の代わりにバナナとチョコレート(板チョコでした)を乗せて巻くだけなのですが、具の組み合わせ的にはクレープなどでお馴染みなので違和感はありません。でも、クレープだと生地が焼き上がってからバナナとかを巻くじゃないですか。それに比べると鉄板の上に生地があるうちからバナナやチョコを乗せるので、バナナに火が通ってとろ〜りとする上、チョコレートも程良く溶けて絶品でした。これは家庭のホットプレートでも簡単に出来るはずなので、今度ぜひ作ってみようと思っています。焼きガニの後のデザートにするのがいいかな。

 18日、そろそろ仕事がスタートしてしまうので、今のうちにと思って映画へ。アンブレイカブルザ・ウォッチャーです。
 日曜の昼間だと言うのに、アンブレイカブルでさえ席が1/3しか埋まっていない映画館の営業状態に心が痛みましたが、客としては楽です。時間ぎりぎりに駆け込んでもいい席に座れますから。
 しかし、作品の出来は…………。シックスセンスが大きく当たった監督の新作ですが、映画情報番組によると、脚本料だけで37億円だとか。先物買いは危険ってことですよね。ヽ(´ー`)ノ
 映画紹介などでは『驚愕のラスト』かなんか言われてますけど、「え? これで終わり?」という点では確かに驚愕。「おいおい、謎ってそれかい」みたいな。集約してしまえば漫画ばっかり読んでるとロクな人間になりませんよっていう話ですが、もうちょっと話の密度が濃くできたんじゃないかなぁ。
 私は見ている間、”力”があるのは実は息子の方なんじゃないの?と思いながら見ていたのですが、それは大きくハズレてしまってがっかり。そういう展開でも面白いんじゃないかと思うんですが。
 ザ・ウォッチャーの方は、ジェームス・スペイダーを観るために行ったので、作品の出来映えに対しては期待していなかったのですが、それにしたってもう少し作りようがあるだろうと消化不良状態。マトリックス以来のキアヌ・リーブスの新作としてもいかがなものでしょう。
 もう一工夫すれば面白くなりそうな要素はてんこ盛りなのですが、どこもかしこも中途半端な印象が拭えません。いっそのこと開き直ってキアヌとジェームスのやおいモノにしてしまった方が未だマシだった気がします。キスシーンくらい入れてさ。
 それにしてもジェームス・スペイダーは作品に恵まれない俳優です。一番好きな俳優さんなんですけど、自信を持って人に勧められるのなんて、セックスと嘘とビデオテープ僕の美しい人だからくらいですもん。他にももっといい役の映画もあるのですが、チラッとしか登場しない悪役だったり超マイナーな映画だったり。ジャック・ニコルソンと共演したウルフなんかもの凄く期待していたのに、めっちゃ中途半端な映画だし、『超大作』のスターゲイトなんて、20世紀を代表するクソ映画ですからねー。役柄的には天才言語学者ですごくタイプだったのに。(涙)
 というわけで、仕事の活力にするはずのお楽しみが予想外の脱力でどうしていいやら。このやり場のない怒りをどこにぶつけましょう。

力及ばず(20010222 11:40)

 仕事がてんぱっているので更新できずにいました。今日から仕事場に移動です。2月は日が少ないので〆切も早いのですが、今月もアクロバッティブに切り抜けて行こう……

 さて、引越をしてからなかなか手続きに行かれなかった原付の登録変更のために江東区役所に行って来ました。原付の登録は、前の住所の役所から届いた葉書とナンバープレート、印鑑を持っていけばいいらしいので、プラスドライバーを持って区役所に乗り付け、その庭先でナンバーを外そうという計画。しかし見通しの甘さに泣くことになりました。
 ネジで二カ所留めてあるだけのナンバーなんか簡単に外れるだろうと思っていたら、これがどうしても取れません。しばらく格闘していましたが、ネジ山が潰れてしまいそうになったので断念。か弱い(嘘)女性が原付に取りついて困っていたら、誰か親切な殿方が助けてくれるのではないかと期待して辺りを見回しましたが、とれもそんな王子様が現れる様子もないので、結局諦めて自宅に戻りました。くっそ〜。
 近くのガソリンスタンドに駆け込んで外してもらうことも考えたのですが、ナンバーを外してしまった原付には乗れないので、スタンドから区役所まで原付を引っ張って行かないとなりませんよね。その根性がなかったんです。もういいや、後で旦那にやってもらえば。


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